わるいおっぱい
以下の日記は、2018年10月初旬に友人向けのSNSに書いたものです。
ここから2年後続編を書くことになろうとは…。
前編から読みたい方はこちらからどうぞ。
闘病記だけでいい方はこちらから
https://mistycafe.hatenablog.com/entry/2021/12/26/000000
++++
2018.10.09
注射のとき。
貴方は見ますか?見ませんか?
私はガン見します。
何されるかこわいじゃん。
とゆーわけで、ピンクリボンな月ですが。
タイムリー過ぎる出来事があったので、書きます。
ここ1ヶ月ちょっと、実は乳がん疑惑で検査を受けていました。
遡ること、8/末の某日。
朝起きたら、パジャマの胸のあたりに謎のシミがありました。
「何この食べこぼし。恥ずかしー」と、洗濯機に投げ込みました。
何食べたっけ?なんて呑気なことを考えながら。
その日の夜。お風呂に入ろうとして、ギョッとしました。
おっぱいから血ィ出とるやん!!!!!!!
怖ッッッッ!!!
速攻ググってみましたが。
怖いことしか書いとらん!
わーわーわー、めっちゃ怖いぃー。(そっ閉じ)
実は更に怖くなる理由があったのです。
それは乳がん検診をまったく受けていなかったこと。
とにかく婦人科が嫌い。
デリカシーのない女医に嫌な目にあわされてきたのです。
昔エコーをうけたときも、ジェル拭くティッシュ投げられたし(なんか傷ついて、なんじゃそれってウケたけど(笑))
ご開帳したまま、放置されたりさ。(看護師さんとお互い半笑いで降ろしてもらいました)
でも、流石に仕方がないので腹をくくって自宅近くの婦人科へ。
先生「しこりとかは?」
私「ないです」
先生「(触診)あるじゃない」
私「えー!?」
先生「ほらここ」
私「マジだ!?」
自分のおっぱいなんて、そんなやわらかタッチで揉まねぇよ!!!
よくわかんないコリコリもいっぱいあるやん!!!
と、よくわからない逆ギレを自分の中でおこしつつ。
速攻で、駒込病院へ紹介状を書いてもらい詳しい検査が始まりました。
丁度、さくらももこさんの訃報があったりと、かなり不安にもなりましたが。
受け入れる覚悟をして、最終的にはネタにしてやろうとワクワク(?)しながら検査に臨みました。
▼受けた検査
乳がん検診の基本。
マンモは噂通り痛かった。
②分泌物検査
おっぱいめっちゃ絞られました。
搾乳ではなく、搾血!!いてててて。
③胸部(乳房)MRI
初MRI。おっぱいの穴が空いたベッドにうつ伏せで撮影。造影剤で管に繋がれる(管も初体験)
色んな音がして面白い。
おっぱいに穴の型が付いてた。
④乳管造影(マンモグラフィー)
乳管に造影剤をいれてマンモ。
造影剤をいれるのは痛くはなかったけど。
「?!?!」って感じに変な顔になる程度の違和感。
⑤組織検査
出血としこりは別モノと発覚。しこりの組織検査。
と言うわけで、1ヶ月ちょっとの検査の結果、経過観察ということで決着しました。
次は半年後に検査、ということなので。
乳がん検診の代わりに丁度いい感じかな。
▼アホな余談 ハイ ( ゚∀゚)o彡゚ オッパイ オッパイ
・その① スキンヘッドチャンス!?
1度はしてみたいスキンヘッド。
乳がんか!?となった時に最初に「あ、これチャンス?もしかして?」となったのでした。
残念ながら、チャンスはお預けの模様。
(こういうチャンスはいらんじゃろ)
・その② おっぱいのカサが減る?
検査結果をうけて、その後の選択の中に、怪しい部分を全部摘出して調べる。というものがありました。
私「先生、これ全部とったらおっぱいのカサ減ります?」
先生「減ると思います」
てゆーか、そこじゃねぇだろ。俺!
・その③ 半笑いで受け入れる
後半は未経験の色々とどーもハッキリしない結果になりそうなことがわかってきて、母への報告も苦笑い。
母「アンタ、笑い事じゃないとよ!?」
私「でも、笑うしかないやん?しょーがないもん」
母「。。。そうやねぇー」
心配しつつも、笑い合う。
そんな、母娘でごさいました。
+++
母や妹や近しい友人にも心配かけたし。
特に母は気にかけてくれてフォローをくれたので、こまめに連絡をしました。
おっぱいはなくても困りはしないのだけれど。
まだ、おっぱいも命も惜しいみたい。
気をつけていこうと思います。